古着を着こなし自らショップを立ち上げ全国にはらぺこ商店を展開する歌い手Eveとは

「ナンセンス文学」や「ドラマツルギー」を作詞作曲し、歌い手業界に新たな風を吹かせている今注目の歌い手、Eveさんについてまとめてみました。

Eveのはじまり

Eveさんはある友人からネットの世界を知り、歌ってみたを投稿するようになったそうです。

また、Eveという名前も実は動画を見ていた人たちにその友人が名前を募集しその中から選ばれた名だということです。

誕生日

ファンに個人情報を聞いてくるのはやめてほしいと呟いたこともあるので、年齢は公開していませんが、誕生日だけは公開しています。誕生日は5月23日です。

ディスコグラフィー

これまでのCDリリース情報を載せてみました。

1st Mini Album 2014年8月17日 Wonder Word
2nd Album 2015年8月16日 Round Robin
3rd Album 2016年10月19日 OFFICIAL NUMBER
4th Album 2017年12月13日 文化

 

活動していたグループ名

Eveさんが属する今は活動していないバンドとたまに活動をしているバンドを紹介します。

einie(アイ二ー)

2012年の夏から2013年の春にかけてオリジナル楽曲を投稿していたバンドです。

Eveさんのほかに夏代孝明さんもメンバーでありギター、ボーカルを担当していました。

ですが、2013年メンバーのひとりの体調不良により解散となりました。

Riot of Color

Eveさんは、「Eve」「KK」「kradness」「S!N」「夏代孝明」「ゆりん」 の6人で構成されるRiot of Colorのメンバーとしても活躍しています。最近では寂しいことに、Riot of Colorのライブがないのですが、メンバーそれぞれが個の味を出しているボーカルグループという感じでみんな仲良く楽しそうに活動しています。

Eveと親交の深い歌い手(アーティスト)

Eveさんと仲が良いと思われる歌い手さんをあげてみました。

付き合いが比較的長い夏代孝明

歌い手の夏代孝明さんと仲が良いです。

2013年頃にEveさんがTwitterでたまたま見つけた夏代さんの歌に対する評価を夏代さん本人にDMで送ったことから二人は知り合ったのです。二人は関西に住んでいた学生だったため、直接会って仲を深めたのだそうです。2017年にはなついぶというツーマンライブを行いました。

爽快に歌ってみたのSou

よく二人でカラオケをしています。

お互いに一緒に歌った動画をよくアップしていましたが、2018年2月28日には初のコラボアルバム「蒼」をリリースしました。

ツーマンライブも予定しています。普段はよく一緒に遊ぶ中で美容室にも二人で行ったりしています。年は少し離れているような気もしますが、お互いの歌と趣味について尊敬し合っているようです。
ちなみに「蒼」に収録されている楽曲の一つがこちらです。

雰囲気が似ているゆりん

Riot of Colorのメンバーであり、いまやサイダーガールのボーカルとして活躍しているゆりんさんとは仲良しであり、二人でライブをしたこともありました。

二人の雰囲気は似ています。

ゆるい雰囲気で何を話しているかときどきわからないときもある二人です(笑)

Eve=おしゃれさん

Eveさんの声を聴くとわかると思います。きっとおしゃれな人だと…そう、個性的でおしゃれな男子なのです。

外見

声がいいので見た目も気になるところですが…

Eveさんは古着を好んで着るようなおしゃれ男子。男子というよりかは中性的な男子といえます。

ライブでEveさんを見たことのある人はEveさんの服などのセンスに惚れ込む人もいるでしょう。

男男した人ではないため、可愛い系の男子、中性的な人が好きな女子に人気です。女子だけではなく、そのセンスに憧れる男子も増えてきているのも実情で、EveさんのワンマンライブではEveさんの髪型、服装に似せたファンもたまーに目につくほどです。

身長も175㎝くらいあるのではないでしょうか。スラーっとした細身タイプのためどんな服でも似合います。

Eveさんは自身のはらぺこ商店でグッズ以外にもたまにお気に入りの古着を販売したりもしています。

はらぺこ商店

2016年にユニセックスブランドである「はらぺこ商店」を立ち上げました。

現在、期間限定で全国各地のお店にはらぺこ商店を展開しています。オンラインでも洋服や雑貨は買うことができるのですが、お店に行くことでEveさんの世界観を感じることができますよ。

そしてはらぺこ商店の服のモデルとなっている人たちはこんな方たちです。みんな可愛いですね(^-^)

また、はらぺこ商店の店舗ではインスタグラム用のパネルもあるためお友達と行けば、写真も撮れます。楽しめますね。

美容院

Eveさんは、前下がりでゆるふわな頭をしています。サラリーマンであのゆるふわ感は作れませんが、Eveさんは髪型が印象的でブリーチをしているので、すぐに染め直したりしています。

Eveさんがカラー、カットをしてもらっている美容院は原宿のピチカートです。

ピチカートのタナカさんがEveさんのお気に入りの美容師さんで毎回タナカさんにスタイリングしてもらっています。ちなみにピチカートのトリートメントはめちゃくちゃサラサラになれて持続効果が高いそうです。お値段は高めですけどね。モデルや歌い手や踊り手なんかも通っている美容室です。美容師さんもイケメンや美人さんです!

個人的にKEISUKE YONEDAさんのConnecterというお店の服を好んで着ていて、たまに買いに行くそうです。ライブTシャツもですが、KEISUKE YONEDAさんに制作してもらった服をはらぺこ商店で販売しています。ゆるーいシルエットが好きですね。

その時々のブーム

Eveさんが一時期投稿していたことについてまとめました。

カメラ

カメラを保有している男子はおしゃれ男子のイメージがありますが、PENTAXのカメラを購入したことがあります。

それでたまにRADWIMPSの前前前世などの歌の動画もあげていました。

最近はカメラについてのつぶやきはありませんが、2015年‐2016年はカメラブームだったようです。

こちらはEveさんのあげた写真です。

いまもEveさんのあげる写真は綺麗なので何のカメラで撮っているか気になります。

むたさん

Eveさんの唯一の飼い猫はむたさんです。

とーっても可愛くて、以前はたくさんアップしていましたが、最近はアップしていません(;;)

ゲーム

ゲームが好きで、スプラトゥーンやPUBGなどのゲームもよくしていて、YouTubeにSouさんや、夏代さんや96猫さんなどの歌い手さんたちとの実況プレイもあげていたりもします。

Eveが支持される理由

Eveさんがここまで支持されてる理由は大まかに分けてこんなところになるでしょう。

Eveさんは声に透明感があり、何時間聴いても耳が痛くならないような優しい声をしています。ちなみに系統としては、米津玄師やRADWIMPS、BUMP OF CHICKENのため、そういったアーティストのファンにも支持されやすいでしょう。

外見、人当たり

また、Eveさんの選ぶ楽曲はどれも個性的です。また、服などの外見的なセンス、可愛いを醸し出す癒し系な雰囲気にドはまりする女子は多いです。歌ではもちろんかっこいい歌い方もできますが、話すときの声はやっぱり可愛いです。また、生放送をするときや、サイン会をするとき、一人一人に神対応で優しいそうです。

Eveに合う上手な楽曲選びや画像選び

最近は中毒性のあるナユタン星人さんの曲が好んで歌うことが多いです。一度聴いたら耳から離れなくなるような曲が多いのですが、その動画も音も可愛らしいのでEveさんが好んで歌う理由もわかります!

2018年2月28日リリースのEve×Souのコラボアルバム「蒼」に収録されている「明星ギャラクティカ」はナユタン星人さんによる書下ろし楽曲です。ナユタン星人さんとはたまに飲みにも行ったりしているようです。

また、MVで使われる画像にはEveさんが採用したクリエイターの方の絵が使われています。例えば、ナンセンス文学のMVの絵はマーさんという方が描いています。Eveさんはより素敵な動画に仕上げるために、クリエイターさんとの交流も積極的です。

グッズももちろんそういったクリエイターさんたちの絵が使われています。例えば、可愛らしい絵を描く百瀬たろうさん(女性)の絵はよく使われています。

歌だけでなく、動画の細部まで、1曲1曲に手を込んでいるのです。

作詞作曲も手掛けるEve

昔はボーカロイドの楽曲を歌っていただけでした。1st Mini AlbumであるWonder Wordでも作詞作曲した楽曲はありませんでしたが、ゆりんさんとのコラボアルバム「oyasumi」(2014年12月30日)収録の「おやすみ」という楽曲あたりから作詞作曲も手掛けるようになっていきました。今では最新4th Albumである「文化」では全曲、自身作詞作曲となっています。

1st Mini Albumと比べると曲のテイストは違うし、確実に歌も上手になり、声以外の感情的な部分も聴かせられる曲作りができてきました。

アルバム「文化」で人気爆発

ちなみに「文化」はEveさんのイメージをガラリ変え世の中に広くEveという存在を示したといえるアルバムとなりました。

「文化」は新たなEveさんの本能的な感情を剥き出しにしたアルバムといえそうです。文化というよりも変化というような!

今までゆるくて可愛い印象というのが当たり前でしたが、文化に収録されている「ナンセンス文学」や「ドラマツルギー」は何やら人間の黒い部分を感じさせます。

Eveさんは「文化」に収録された楽曲で自分という人間を初めて出してみたといっています。本来のEveさんはちょっと黒い部分があるのでしょう。ただ、間違ってはいけないのは、誰もがそういう黒い部分を持っているということ。そういう部分を人に見せるとき、勇気ってかなりいります。それを一般に公開しました。それがかえって魅力的に感じられました。ある意味現実社会に合った歌を作れるようになったのは「文化」からでしょう。

そして、ナンセンス文学やドラマツルギーをカバーする歌い手さんも多くいるので、一気にファンが増えました。

キャラクター

ここでは、EveさんのMVに出てくる主要キャラクターを紹介します。

ひとつめさま

ナンセンス文学のMVに登場するキャラクターは「ひとつめさま」という名前がついています。

これは実はEveの夢に出たことがあるキャラクターだそうです。怖いと思っていた夢のキャラクターを登場させることで今ではすっかり好き!と思えるキャラクターになったとのことです(笑)

クマタロー

あの娘シークレットに出てくる「クマタロー」というキャラクター。

クマのほうです!(笑)

Eveさんのはらぺこ商店のグッズとしてクマタロー(大と小)のぬいぐるみも販売されています。可愛い~

メカウデのOPを担当

自主制作アニメである「メカウデ」のゲストキャラクターとして「白野ヨウ」の声を担当することになりました。特別出演ですが声優は初めてではないでしょうか。またOPテーマ曲をEveさんが担当しています。作詞作曲はEveさんで「アンビバレント」という楽曲です。このアニメを描いている人はなんとあの娘シークレットを描いたオカモトさんです。オカモトさんが監督のアニメです。

LINE

LINEスタンプ(一つ)やLINE着せ替え(2018年3月現在第4弾まで)があり、クリエイターズスタンプランキングでも上位です。

2017年12月14日にはEveさんの公式アカウントも開設されました。

まとめ

自分のやりたいこと(趣味)を形にしていっているEveさん。やりたいことに対し決して臆することなく、目標をしっかり持っている人だからここまで成長してきているのでしょう。

「デーモンダンストーキョー」をはじめ、みんなが踊りたくなるような歌も提供していて、本人曰く、今後は踊りも出来るようになりたいと考えているとのことです。

歌以外にも挑戦するEveさんは、もはや形にこだわらないクリエイターといえる人ではないでしょうか。歌唱力も人としても確実に成長していっているEveさんの今後の活躍がますます楽しみです( ‘-^ )b

ABOUTこの記事をかいた人

1991年生まれの音楽が好きな人です。 得意な分野は歌い手、邦楽ロックなど、一通り聴きます。感じた感動を他の人にも知ってもらいたい、共有したいという気持ちがあるので、文章にして少しでも伝わったらいいなと思っています。