ヒカルの祭りくじの闇を暴く動画(2017年夏最新)に関する話題です。
目次
ヒカルが今年の夏も祭りくじの闇を暴く
人気YouTuberヒカルが出世するきっかけとなった企画が「祭りくじの闇を暴く」シリーズですよね。
その人気企画が今年も発表されました。
削除覚悟…警察同行で祭くじのテキ屋を摘発する一部始終を警察に止められたけど全部見せます
関西方面ではヒカルの知名度が高くなりすぎているということで、仙台の夏祭りに突撃したヒカル。
PS4やスイッチを置いてあるくじ屋さんを発見しましたが……
大人だからという理由で1回分のくじすら引かせてもらえまえせん。
しかし機転をきかせたヒカルは女性なら警戒心が弱くなるのではという仮説を立て、女性のボランティアスタッフにカップルを装ってくじを引かせてもらえるのかを検証しにいきます。
結論からいうと、大人でもくじは引けましたね(笑)
仙台方面のテキ屋さんにもヒカルの顔は出回っているのか、警戒度マックスですね。
その後警察に向かったヒカルがとった行動とは?
その後ヒカルは警察に向かい、例の祭りくじ屋は景品表示法に違反しているのではないかと相談します。
そして粘り強く交渉を重ねたヒカルは、ついに警察官を動かすことに成功。
こちらが証拠写真を撮っている様子ですね。
警察の指摘後は店頭からPS4やスイッチが消えたようです。
結局この件に関してはテキ屋オーナーを呼んで警察が話を聞くことになったそうで、進展があり次第また動画で発表するとヒカルは発表しました。
周囲の反応
視聴者の反応
神動画確定
ヒカルのこの男気にはあっぱれだな、真似できないこといつもしてくれる、、
周りの集団やばすぎだろ
祭りではくじは絶対に引かないようにしてる
テキ屋殺しのヒカル
クジ屋もクジ屋なら警察も警察だな
警察がこんなんだから被害者が増えるんだろな
周りの奴らじゃますぎでしょw 流石についてくるのは非常識でしょ。 みんなついていってるからいいやっていう日本人の悪いとこだよな
ワシらは高評価を足していくだけやー!!!
YouTuberの反応
筆者の感想と見解
法律上の問題点について
まず動画の中でヒカルがいっていた景品表示法の「取引価額の20倍」まで規制(以下、不当景品規制)についてですが……
祭りくじの場合、雑誌の景品などと異なりくじを引くこと自体が取引の主目的ですので、不当景品規制は適用されないのではないでしょうか?
じゃあなんで警察が動いたのか、ということについてですが……
恐らく「不当景品規制」ではなく景品表示法上の「不当表示」「有利誤認表示」の疑いがある、あるいは刑法の詐欺罪にあたる可能性があるということで動いたのだろうと思います。
つまり「あたかもPS4やスイッチが当たるかのように店頭に置いてあるけど、本当に置いてるの?」という部分に警察が疑いを持ったということです。
その面で言えばヒカルの最初の主張はやや的外れだったようにも思いますが、兎にも角にも警察が動いたのだから目的は達せられたといってもよいでしょう。
このあたりの詳しいことについては法律家の方のブログを読んだほうが間違いないと思いますが……
法律家の文章って厳密性を重視するので読みづらいんですよね(笑)
ですので小学生や中学生でもわかるように、筆者なりにわかりやすく書いてみましたがいかがでしょうか?
※2017年7月24日追記
というようなことをヒカルさんの動画がアップされて1時間後にこの記事に書いたのですが、その後もっとわかりやすく法律家が解説動画をアップしてくれました。
祭りくじの「取引付随性」についてとってもわかりやすく解説してくれているので、気になった人は是非ご覧ください。
感想
誰もが思ってたけど「まあそれ言うのは野暮だよね」ということに、あえて身体を張って突撃していくヒカルの「闇を暴くシリーズ」
視聴者の反応をみるとやはりみんな待っていたようですねw
筆者も大好きです(笑)
とはいえ、夏祭りシリーズには個人的に疑問を感じる部分もあります。
どういうことかというと、正味な話、夏祭りのインチキくじなんて風物詩といっても過言ではないですし……
テキ屋のおっちゃんに軽く騙されながらも一時のドキドキを楽しみ、そして大人になって騙されていたことに気付く。それを社会勉強にする。
こういう貴重な子どもの学びの機会が奪われるのも少し寂しい気はするんですよね。
ですので、ヒカルさんにおかれましてはエンタメの範囲内でほどほどに追及していただけたらなあと思います(笑)