2019年1月31日に解散した大人気グループYouTuberカリスマブラザーズ。
あれから約一年、メンバーそれぞれがそれぞれのチャンネルで活躍をしていますが、その元メンバーの一人、アフロ頭がトレードマークの『みの』が今、YouTube界で異彩を放っています。
今回はそんな彼の魅力に迫るべく、みのさんのYouTubeチャンネルの特徴や様々な活動についてまとめてみました。
目次
みのプロフィール
名前 | みの |
年齢 | 29歳(1990年10月1日生まれ) |
職業 | YouTuber、ミュージシャン、飲食店舗経営 |
所属 | UUUM |
出身地 | 千葉県 |
みのさんは父がアメリカ人、母が日本人のハーフで、アメリカでの在住経験もあり英語も堪能です。
また、なにより音楽をはじめとし、漫画や小説、ファッションや絵画など、多岐にわたる趣味を持っており、その全てが相互作用を起こして自身の楽曲やYouTube動画に独特な雰囲気をもたらしていると言えます。
音楽(バンド)活動
みのさんは自身のバンド「ミノタウロス」で、リーダー的役割を担う人物でもあり、YouTubeと二足のわらじで活躍しています。
少年期からギターを触っていたこともあり、アイデンティティ的な面ではむしろ音楽活動に力を入れていると言えるかもしれません。
音楽性としてはThe Beatlesに色濃く影響を受けており、その他にもオルタナ、ポップス、サイケなど、多様な側面が見られます。
動画のエンディングにも使われている代表的一曲です!カリブラ時代のイメージが強い人も多いかも知れません。
こちらはダークな部分も感じられる一曲になっています。
カリブラのメンバーはじめ、へきトラハウスの面々など、様々なYouTuberが出演しているMVです!
自身のアルバム「肖像」を解説!
また、20曲入りのファーストフルアルバム『肖像』が2月5日にリリースされました。
これについてはYouTuberという立場を生かして自身による全曲解説も行われていましたのでぜひ見てみてください。
烏龍倶楽部(バー経営)
先ほど「YouTubeとバンド活動の二足のわらじ」と記述しましたが、2019年から新宿で「烏龍倶楽部」という会員制のバーを開き、経営者としての顔も持ちます。
小さなお店ではありますが「ウーロンハイしか提供しない」という攻めたコンセプトや内装の雰囲気など、みのさんのセンスが滲み出る素敵なお店です。
現時点では経営面においてもうまくいっているようです。
2020年6月現在はコロナウイルスの影響で休業を余儀なくされているようです。
再開の際にはまたみのさんのチャンネルで報告があると思われます。
音楽系YouTuberとしての、みのミュージック
さて、ついにYouTuberとしての「みのミュージック」の魅力に迫ります。
前述したように、まずなんと言ってもみのさんは音楽への造詣が深い人物です。
特に海外のロック史に詳しく、その知識を生かした解説動画や、それらロック史を語る上で欠かすことのできない重要なアーティストの入門動画など、詳しくない人でも興味深くとっつきやすい内容の音楽系動画を多数発信しています。
ロック史解説シリーズの第一弾です!
より音楽を深く、歴史的な文脈で捉えられるようになるとグッと楽しくなること間違いなしです!
みのさんはもちろん、世界中の多くのアーティストに影響を与えたビートルズについて。
彼の音楽的関心を知る上でも最重要アーティストの一人だと言えます。
所有ギターは?
また、自身がバンドをやっているということも背景にあるので、ギターや機材を紹介したり、レコーディング風景を動画にしたりと、一般の人にはなかなか目にすることのない貴重な場面を動画から知ることもできます。
ファッション系YouTuberとしての、みのミュージック
みのさんは古いロックから影響を受けているということもあり、年代物のファッションにも造詣が深く、現代の日本においては珍しい服装をされています。
独特なヘアスタイルや服装の背景にもカルチャーがあるので、表面的な見た目を繕っただけのファッションとは一線を画すかっこ良さがあります。
彼の動画を見てカルチャーの本質を知ろうとすることは、ファッションや生き方にまで影響を及ぼしてくれるかもしれません。
評論家としての、みのミュージック
みのさんが尊敬する人物の中に日本を代表する画家で、あの太陽の塔のデザインも手掛けた芸術家、岡本太郎がいます。
動画中でみのさんは岡本太郎の言葉を引用し「良き芸術家たるもの良き評論家でなくてはならない」と言っていました。
彼は自身が芸術家でありながらこの言葉を胸に、良き評論家であろうとしているようです。
その評論の対象は音楽にとどまらず、絵画、文学、漫画、雑誌などのサブカルチャー等、多岐に渡ります。
みのさん自身がたくさんのカルチャーに関心があり、良い評論家であろうとするからこそ、彼の動画には様々な角度からの魅力があると言えるでしょう。
はじめての手塚治虫
彼の視点から、歴史的名作への入門もできそうです!
その他のみのミュージックの魅力
他にも、彼の魅力が詰まった独特の感性は動画の編集やアイキャッチなどにも現れています。
そしてYouTuberとしての彼を語る上での欠かせない魅力は、これだけ多岐に渡る才能をもつ彼が、YouTubeに大きな可能性を感じ、YouTubeというプラットフォームに思い入れを持って接しているということでしょう。
同じYouTuber達への愛や彼のYouTubeに対する想いは、他のYouTuberたちとの対談企画で見て取ることが出来ます。
カリスマブラザーズをよく知る人はご存知かもしれませんが、前身グループであるカリスマブラザーズが始まったのも、みのさんからジョージさんへの助言があったからだそうです。
まとめ
みのミュージックを運営するみのさんは、多方面にアーティスティックな才能に溢れ、興味と関心を欠かさず、YouTubeと音楽を愛し向き合う、現代を代表するYouTuberアーティスト!
これからさらにじわじわと伸びていき、影響力を持っていくこと間違い無いので、この機会にぜひ、みのミュージックを見てみてください。