先日、私はとある雑誌をパラパラとめくっていました。
ティーンエイジャー向けのyoutuber雑誌ですが……
この本に掲載されていた人気youtuberヒカルのインタビューがとても読み応えがあったんですよ。
私は30代の自営業のおっさんですが、そんな私から見てもヒカルが語る仕事論や彼の半生はとても参考になったので、備忘録の意味も込めてシェアしようと思った次第。
彼のような人気youtuberを目指す若者にとっても有益なインタビューだと思うので、よかったらこのまま読み進めてみてください。
ヒカルの仕事論
人気商品の3要素
人気が出る人って、キャラクターとコンセプトとストーリーっていう、3つの要素があるんですよね。
引用/Creator vol.5 youtuber事務所訪問NextStage ヒカルの発言から
インタビュー内でのヒカルの発言ですが、これを見て「あれ、この人webマーケティングやってたのかな?」って思ったら、案の定やってたというオチ。
調べれば検索や動画で大量に出てきますが
金髪起業家ヒカルという名前で、情報商材を販売したりアフィリエイターとして活動していたんですね。
ヒカルの仕事遍歴
そこに至るまでの彼の経緯を簡単に紹介すると、
高校卒業後工場で働いていたヒカルは、ひょんなことからビジネスの師匠的存在である「井川さん」に出会い、彼の会社に転がり込む。
必死で井川さんに食らいついた彼は、入社後半年足らずで頭角を現し、最終的には会社の売り上げの50%以上を担う凄腕の営業マンに成長。
その後独立。人材派遣業を起こし、福島の原発ビジネスに喰い込もうとするも
ビジネスパートナーに裏切られ1000万近くの借金を背負う。
その借金を返す為に彼が目をつけたのはFX。
身の回りの装飾品などを売り払って工面した200万を投資し、一時は1000万まで増やすも、その後あえなく全額を失う。
そんな失意の底から這いあがる為に次に目を付けたのがインターネットビジネス。
短期派遣の工場アルバイトで食いつなぎ、またあるときはスーパーの試食で飢えを凌ぎながら、
アフィリエイトビジネスに取り組み、地味にコツコツと収益を伸ばして成功を収めた。
こんなストーリーを歩んできた模様。
いやあ、濃い経験してますね。
商売は戦場
彼はビジネスについて、なかなかエッジの効いた発言を動画内で発してます。
「法に違反しないギリギリのグレーゾーンは正直攻めてた」
「ビジネスを始めて最初の方は、お客さんの幸せとかはぶっちゃけ考えてなかった。とにかく自分の金のことだけ」
情報起業家時代のことを指している発言なんじゃないかなあと私は感じました。
実際、金髪起業家時代のことを調べてみると
- 約束していたサポートを十分に行わなかった
- 有名アフィリエイターのメルマガの文言の大部分をパクっていた
などあまりよくない噂も出てきます(真偽は不明ですが)
ヒカルが語る人気youtuberになる方法
話を前述の雑誌に戻しますが
かのインタビューの中で、私がいいなあと思ったコメントを紹介。
(Q.youtuberを目指す人にアドバイスは?)ぶっちゃけ才能です。なんでもない動画を撮っても、才能がある奴は面白くなるけど、そうならなければ向いてない。でも向いてないなら裏方に徹するというのもひとつの方法です。向いている奴を探してそいつにやらせればいい。
引用/Creator vol.5 youtuber事務所訪問NextStage ヒカルの発言から
いいですね、このコメント。
林修先生も言ってましたが、何事も向いてないことを一生懸命やってもなんの意味もないんですよね。
自分のやりたいことをやるんじゃなくて、自分でも勝てる場所で精一杯努力するのが大事だと。
ヒカルのこの発言に通ずるところがあります。
まとめ
- ヒカルの仕事遍歴は営業マン→アフィリエイター→youtuber
- キャリアの最初のうちは金にこだわってグレーゾーンを攻めるのもあり。それがヒカル流仕事術
- 向いてないことはやるな
以上となります!
ヒカルの仕事術を参考にしてビッグになりたい方は、今後も彼に注目しましょう!
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