元祖YouTuberのMEGWINさんと炎上系YouTuberのシバターさん
しかし、最近はシバターさんの方からMEGWIN TVの動画を出すことはあっても、MEGWINさんの方からシバターさんの名前を出すことがなくなっていました。
MEGWINさんとシバターさんが不仲という事は、だれの目から見ても明らかでしたが、最近その関係に変化が見られました。
目次
不仲のきっかけは金魚事件?
MEGWINさんとシバターさんが不仲になった原因は、金魚事件がきっかけではないかと言われています。
金魚事件とは、当時MEGWIN TVの従業員だった「でべそさん」がお世話していた金魚を、本人の承諾なしで3枚におろし、鍋に混ぜてでべそさんに食べさせたというものです。
この動画だけみるとシバターさんが一方的に悪者のようになっていますが、実際は事前にMEGWINさんにこういった内容の動画を撮りたいというのを相談していたみたいですね。
なので、ドッキリが行われると知らなかったのはでべそさんだけという事になります。
ちなみにでべそさんは、一度シバターさんにMEGWIN TVで飼っている金魚をさばきたいという連絡を受けましたが、愛着が湧いてしまったからという理由で断っています。
もちろん、この事件がきっかけで両チャンネルとも大炎上をしました。
以前はコラボ動画などで交流がありましたが、この動画以降MEGWINさんがシバターさんを絶縁する形になり、MEGWINさんの方からコンタクトをとる事は一切なくなりました。
シバターさんがMEGWINさんの引退を危惧
シバターさんが2019年7月8日に投稿した動画で、このままではMEGWINさんが引退してしまうのではないかと語りました。
その内容は、
- MEGWIN TVの収益が激減している事
- YouTubeの視聴者の変化
についてです。
その内容について順番に纏めていきましょう。
MEGWIN TVの収益が激減?
MEGWINさんといえば、2019年にパワハラで従業員を辞めさせたとして大炎上しましたよね。
現在その炎上は鎮火されましたが、減った20万人近くの登録者はまだ戻ってきておらず、動画の再生数も去年と比べて激減しています。
シバターさんは動画内で、自身のチャンネルの1カ月当たりの動画再生数が約1000万回、それに対しての広告収入が300万円だと明かしました。
一方でMEGWIN TVの1ヵ月あたりの動画再生数は半分程の650万回。
広告の単価が同じだったとすると、ひと月の広告収入は約150万円になってしまいます。
また、MEGWIN TVは多くの従業員を抱える会社なので、赤字になっているのではないか、大きなリストラが起こるのではないかと、危惧しているようです。
YouTubeの視聴者の変化
シバターさんがもう1つ懸念しているのは、YouTubeの視聴者が細分化されているのではないか、という点です。
近年、芸能界からは辻希美さんやりゅうちぇるさん、格闘技界からは朝倉未来さんといったように、様々な方面の方々がYouTuberデビューをしています。
そのためYouTubeの視聴者は年々増え続けているのですが、例えば「自分は子育ての動画が好きだから辻希美を見る」といったように、自分が興味を持っているジャンルの動画しか見なくなる。
YouTube自体の人口は増えてきているが、「YouTube出身のYouTuberが好きだから動画を見る」という視聴者は一定数しかいないのに、MEGWIN TVは動画のジャンルに一貫性がないため、ファンが減ってきているのではないか、と考察しています。
シバターさんに対してMEGWINさんが動画で回答
長年絶縁関係にあり、シバターさんと距離を置いていたMEGWINさんですが、引退を危惧する動画に対してのアンサー動画を投稿しました。
冒頭でシバターさんからの動画に対して「すごく嬉しい」
また、毎回自身をネタにしてくれる事に対して「奇妙な友情」と表現しました。
動画に一貫性がない事に対しては、現段階は若手とのシンクロ率を高めるために行っている。
コメディの方向性に動画をシフトしたのは、若手とのシンクロ率が上がって来たからとの事です。